2歳頃になると、人からもらったおもちゃや買ってあげたおもちゃなど、徐々におもちゃの数が増えてくる頃かと思います。
月齢に合わせたおもちゃを買ってあげるのでどんどん増えていきますよね。
多すぎると良くないと言う話も聞きます。
ではおもちゃの数は、どれくらい持っていて良いのでしょうか。
年齢別おもちゃの適正量は?
一例として、
3歳ならダンボール2箱程度
5歳くらいからダンボール3箱程度
7歳くらいからダンボール4箱程度
と言われています。
2歳も段ボール2箱程度です。
ただしこれはあくまで、子供がどんなおもちゃを持っているか把握できる目安。
面積量だけで考えるとおもちゃの大きさでも変わってきてしまいますよね。
なので、この量あれば良い!という決まりは実はありません。
多すぎると駄目と言われる理由
おもちゃが多すぎると次のようなことが起こります。
- どんなおもちゃを持っているのか子供が把握できない
- 自分で片付けるのが難しく片付けの習慣が身につかない
- 注意力が散漫になる
- 部屋が散らかる、怪我の原因にもなる
逆に言えば、自分でおもちゃを把握できて片付けられるならOKということです。
2歳頃なら徐々にお片付けできるようになってきている子も多いでしょう。
使うときは出して、使わないときはしまっていれば注意力が散漫になる心配もありません。
我が家ではこの棚を使っています。
おもちゃ 収納 ボックス ラック 大容量 幅86 大容量 おしゃれ こども おもちゃ箱 おもちゃ収納棚 絵本棚 絵本ラック 子供部屋 ランドセルラック 天板付き 幅86 トイハウスラック アイリスオーヤマ TKTHR-39ケースが斜めに引っ掛けられるので2歳児でも出したり入れたりしやすいようです。
箱ごと取り外すこともできます。
大切なのは量でなく質
おもちゃに大切なことは「量より質」です。
月齢に応じた、能力に応じた、子供が今一番したいことができること。
これが何より大切です。
そのため、おもちゃが少なすぎることも問題です。
2歳ができるようになること
- ボールを投げる、蹴る
- つま先立ちができる
- 紙を破る、ねじる
- 走ったり、両足でジャンプできる
- ごっこ遊びできる
- クレヨンで線や丸が描ける
- 積み木が積める
- 三輪車がこげる
- 簡単なパズルができる
2歳頃になるとたくさんのことができるようになります。
その発達に合わせて、やりたい遊びができるようにおもちゃを用意してあげましょう。
2歳から2歳5か月までのおもちゃ箱に付け足したいもの
探索遊び用
◎いろいろなサイズと色の紙
◎絵具と筆
◎チョーク
◎プラスチック製のはさみ
◎三輪車
◎かるた
◎パズル
◎いろいろな箱ごっこ遊び用
0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児 サリー・ウォード 著|汐見稔幸 監修|槙朝子 訳
◎レジスターとお金
◎お鍋や食器、コンロ、まな板、包丁などのいろいろなままごと道具(レタス、きのこ類、こんにゃくなどをちぎったりすると、遊びを兼ねたお手伝いになります)
◎園芸や家事用品
ちなみに2歳4か月の我が子は最近レジでのお買い物ごっこ、果物を切るおままごと、お絵かき、積み木がお気に入りです。
果物や野菜は、マグネットタイプとマジックテープタイプと両方あると違いを楽しめます。
多すぎるなら捨てるかしまう
あまりに多い時は、使っていないものを選別して捨てるかとりあえず見えない場所にしまいましょう。
最近あまり使っていないおもちゃ、結構あると思います。
もし捨てるなら、子供に一度見せて捨てていいか確認してからが望ましいです。
まとめ
- 適正量は決まってない
- 子供が把握できる量ならOK
- 子どもの発達に合わせておもちゃを用意する
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