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2歳言葉が少ない?どのくらい話せば良い?

育児

2歳は「言葉の爆発期」と呼ばれ、言葉がたくさん出てくる時期です。
指さししたり、「これはなに?」といった質問も増えます。
ただ個人差も多きく、周りはたくさん話しているのに発語が少ないと心配になりますよね。

1歳から3歳で話す語彙数の平均

1歳頃になると多くの子が、「ママ」「パパ」「まんま」などの身近な言葉を話すようになります。
1歳半になると9割の子が意味のある言葉を発すると言われています。

2歳になると「わんわん いた」「まま ばいばい」など二語文が話せるようになります。
2歳4か月には9割の子が二語文を話すようになります

1歳…1語文が始まる 3語
1歳半…30語
2歳…2語文が始まる 300語
2歳半…500語
3歳…3語文が始まる 900語

言葉を教える方法

2歳に言葉を教える方法をいくつか紹介します。

絵本を読む

絵本を読むことで、いろんな言葉を覚えることができます。

ゆっくり、はっきり、聞こえやすい大きな声で読んであげましょう。
必要以上にゆっくり不自然に読む必要はありません。

言葉を覚えるだけでなく、親子の大切な時間になります。

繰り返し同じ単語を使う

ご飯を食べていたら「お花が綺麗だね」

車で遊んでいたら「車で遊ぶの楽しいね」

などわかりやすく話してあげましょう。
一文を3単語までにするとわかりやすいと思います。
繰り返し同じ単語を話してあげると覚えやすいです。

例:「お花が綺麗だね」「ピンクのお花だね」「お花が咲いてるね」「たくさんお花があるね」

で遊ぶの楽しいね」「赤いだね」「は早いね」「が走ってる」

子供の気持ちを代弁

子供が感じているであろう気持ちを話してあげましょう。
次第に自分から気持ちを話してくれるようになります。

例:「ごはん美味しいね」
「ぶつかって痛かったね」
「遊ぶの楽しいね」
「寝るのが嫌なんだね」

体を動かす

言葉を覚えるには、ボール遊びや指さしといった運動(行動)の発達のも関連していると言われてます。

言葉を教えるだけでなく、追いかけっこやボール遊び、手遊び歌などいろんな遊びをしましょう。

話さない原因として考えられること

話さない原因として考えられることはいくつかあります。

難聴、耳が詰まっている

ずっと話さないなと思っていたら耳が悪かった、ということもあります。
新生児聴覚スクリーニングを受けていても、あとから難聴になることもあります。

完全な難聴ではなく軽度難聴の可能性もあり、全く音に反応しないわけではないです。
そのため、たとえ音に反応していても反応が鈍ければ可能性はあります。

もし言葉の成長が心配であれば聴力検査を受けてみることをおすすめします。
問題なければ安心できますし、難聴であればできるだけ早く対応した方が良いです。

完璧主義やシャイ

子供によっては、「言葉は理解していたが完璧に話せるようになるまで話さなかった」というような子も存在します。
上手に話せないことが恥ずかしいんでしょうか。親としては困ったものですが。汗
しっかり理解して意思疎通が出来ているようであればこの可能性もあります。

言葉の間違いや発音を何度も注意している

言葉の間違いや発音が上手でないことを何度も注意していると、話すのを止めたり嫌がるようになります。
発音は舌も顎もまだ未発達なので上手でなくて問題ありません、注意したり馬鹿にするのは厳禁です。
たとえ可愛くて言ってしまっていても、子供が自信を無くす可能性があります。

言葉の言い間違いに関しても、「〇△じゃないよ〇〇だよ」ではなく、「そうだね〇〇だね」と言ってあげるだけで子供にもわかります。

声かけや話を聞く機会が少ない

例えば兄弟姉妹がいる家庭や保育園に通っている家庭や大家族の家庭と比べると、基本ママと二人きりっパパは帰宅が遅いとなると、単純に言葉を聞く機会が少なくなります。

児童館や公園で同じ年くらいの子と関わったり、実家でママが家族とお喋りしたりする機会を増やしたら覚える可能性もあります。

発達障害

言葉が出ないと発達障害かもしれないと不安になるかもしれません。
言葉が出ないほかに、

  • 一人遊びが多い(ママにも相手を求めない)
  • 視線を合わせない
  • 1つの遊びやおもちゃに執着する
  • 触れたり抱っこを嫌がることがある
  • 指差ししない
  • 音に敏感
  • 歩きだしが遅かったりジャンプが難しい

などが見られる場合、一度専門機関に相談してみてもいいかもしれません。
もし発達障害だった場合、初動が早い方が療養など対処しやすいです。
違う場合も安心できるし、2歳でまだ診断できなかったとしても言葉が遅いことについて相談に乗ってもらえますよ。

専門機関として、

  • 児童精神科・小児神経科
  • 児童相談所
  • 保険センター
  • 子育て支援センター

などがあります。
「お住まいの地域」+上記で検索したらすぐ出てくると思います。

とりあえず区役所の子育て担当に話すっていうのもありです、いろいろ紹介してもらえると思います。

まとめ

言葉が少ないことが気になったら以下のようなことに注意してみましょう。

  • 絵本を読む
  • 繰り返し同じ単語を使って話す
  • 子供の気持ちを代弁する
  • 体を動かす遊びをする
  • 言葉や発音の間違いを何度も注意しない

発達に個人差が大きい時期なので、周りと比べて焦りすぎないようにしましょう。

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