2歳ってチョコレートを食べても良いのかな?
チョコレートが何才からあげていいかわからない方も多いのではないでしょうか。
離乳食が終わり他のお菓子を解禁したあと、チョコレートはいつからあげられるのでしょうか。
チョコレートは何歳から食べて良い?
チョコレート開始の時期は明確な基準はありません。
しかし、医師の意見をまとめると、
- 早くても1歳半頃から、舐める程度ならOK
- ココア風味などのものは食べても良い
- チョコレート本体を食べるのは3歳以降(ひとかけら程度)
ということです。
2歳なら少しならオッケーということですね。
チョコレートを食べる量はどのくらいまで?
チョコレートに限らず、お菓子は普通の食事の邪魔にならない量にとどめましょう。
お菓子を食べ過ぎると必要な栄養を摂るための食事が出来なくなってしまいます。
お菓子は、必要なエネルギーの10~15%程度までにしましょう。
- 1歳2歳の必要エネルギー…900~950kcal→お菓子は100~150kcal
- 3歳~5歳の必要エネルギー…1250~1300kcal→お菓子は150~250kcal
チョコレート1かけ約30kcalあるようです
なぜチョコレートは悪いと言われるのか
チョコレートを小さな子にあげることが嫌がられる理由は3つあります。
- 肥満になる
- 虫歯になる
- 依存性が高く味覚に影響する
- カフェインが含まれている
チョコレートのカカオでアレルギーが出る子もいるので最初は注意しましょう
肥満になる
チョコレートは糖分も脂質も高く肥満になる要素が多いです。
また、少しでもカロリーが高く満腹感も得られないためたくさん食べがちです。
あげる際は量を守ってあげるようにしましょう。
虫歯になる
糖分が高いことに加え、歯や口に残りやすい形状をしています。
そのためチョコレートをあげる際には、飲み物を一緒にあげるようにして、食べた後は歯磨きもするよう心がけましょう。
依存性が高く味覚に影響する
小さい頃から味の濃いものを食べているとそれに慣れてしまい、濃い味のものばかり好んで食べるようになってしまいます。
3歳頃までに味の濃いものをあげていると成人しても濃い味を好むようになると言われています。
チョコレートはとても甘く刺激的なので、子供がそればかり欲しがるようになる恐れがあります。
もっとほしいとねだられても適量以上はあげないようにして、習慣的にあげるのも避けましょう。
カフェインが含まれている
チョコレートにはカフェインが含まれています。
そのため、睡眠に影響したり興奮して落ち着きがなくなる可能性があります。
時間経過で消化されるものの、夜にあげるのは避けましょう。
チョコレートは食べさせないほうがいい?
チョコレートには、カカオポリフェノールやミネラルが含まれています。
適切に食べる分には問題ありません。
また、チョコレートを全く食べさせず避けるのも大変だと思います。
もらったり、友達は食べてる、親は食べてるのにということにもなるので。
ルールだけ守って食べさせるようにしましょう。
まとめ
- 舐める程度なら1歳半から大丈夫
- チョコレート本体を食べるのは3歳以降
- カロリーを気にして食べること
- 歯磨きをしっかりしよう
- カフェインが含まれているので食べる時間に注意
チョコレートの代替品として、純ココアでお菓子を作るのもおすすめです。
純ココアは砂糖が一切含まれていないので甘味を調節してチョコレート風のお菓子が食べられます。
あくまで砂糖が含まれていないのは純ココアなので注意しましょう。
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