アイスクリームは何歳からあげて良い?
量はどのくらい食べさせて良い?
市販のものをあげて大丈夫?
そんな疑問に答えます。
アイスクリームは何歳から?
アイスは早くても1歳以降からあげましょう。
離乳食が終わっていることが目安です。
また、手作りアイスの場合は殺菌が十分に出来ない可能性があるので3歳以降にしましょう。
多くの人は、1歳半から2歳頃に初めてあげていることが多いようです。
初めてあげるときは、ティースプーン半分くらいから始めましょう。
アイスクリームをあげるリスク
早くからアイスクリームをあげることは、様々なリスクがあります。
虫歯になる
乳歯は永久歯よりも虫歯になりやすいです。
これは乳歯が永久歯よりもエナメル質や象牙質の厚みが半分程度しかないためです。
特に乳歯のむし歯は1~5歳に発生しやすく注意が必要です。
アイスクリームには砂糖が多く含まれているので、頻繁にあげるのは避けましょう。
ご飯を食べなくなる
子供は甘いものが大好きです。
なので、アイスやお菓子を食べさせていると、ご飯を食べなくなってくれることがあります。
味覚の成長にも影響を及ぼす恐れがあります。
アイスや甘いものをあげるときは、食事に響かないよう量に注意したりルールを設けましょう。
胃腸に負担がかかる
消化機能が発達する3歳頃まではまだまだ胃腸が未熟です。
脂肪分が多く、胃腸が冷えることで胃腸に負担がかかったり下痢しやすいので注意。
お腹が弱い子は特に注意しましょう。
アイスクリームをあげる場合の注意点
- 食事に響かない量にする(幼児なら1回50kcal程度)
- 卵、乳製品アレルギーが心配される場合はあげない
- フレーバーやお酒などに注意
あげる量の目安
1~2歳…55g程度 2~3歳…60g程度
までを目安にしましょう。
大体市販のカップアイス1/5~1/4くらいになるかと思います。
味やお酒に注意
基本的にはシンプルなバニラ味ミルク味をあげておくのが無難です。
ミルク、砂糖、バニラ、卵のみのものが理想的。
抹茶やチョコレートなどカフェインが含まれるフレーバーはあげないようにしましょう。
ものによってはお酒が入っていることもあるので注意。
ハーゲンダッツ バニラ味がシンプルでおすすめ!
アイスクリームの代わりになるもの
アイスクリームはあまりあげたくないけど、子供は食べたそう…。
暑いから冷たいものをあげたい。
そんなときは、ヨーグルトアイスやフローズンフルーツを作ってみてはどうでしょうか。
ジュースを凍らせても良いですね。
アイスクリームは悪いだけではない
病気の時や粉薬を飲んでくれないときなどにアイスクリームは役立ちます。
栄養価が高くくちどけも良いので、何も食べてくれないときでもアイスなら食べてくれたりします。
苦い薬でもアイスクリームに混ぜたら美味しく食べてくれます。
(大体の薬は混ぜてOKですが薬剤師に確認してからにしましょう。)
まとめ
- 早くても1歳以降、離乳食が終わってからあげる
- あげる量や頻度は控えめに
- カフェインやお酒に注意
- おすすめはハーゲンダッツバニラ
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