子供がジャンプできるようになるのは何歳からが一般的なのでしょうか?
ジャンプできるのは平均何歳からか、またジャンプの練習方法についてまとめました。
ジャンプを出来るようになる平均年齢
両足ジャンプができるようになるのはおよそ2歳頃です。
ジャンプするには、飛び上がる力や着地に耐える筋肉や骨格が必要です。
2歳頃になると、ジャンプするための体や筋肉ができてきます。
ただ個人差が大きいのでまだまだジャンプする体が仕上がっていない子や、ジャンプするのが怖い子もいます。
その場でジャンプより難しい前に両足ジャンプや片足ジャンプができるようになるのは4歳前後です。
ジャンプ出来ない理由
ジャンプ出来ない理由は以下のようなことがあります。
- 膝が曲がっていない
- つま先の力が弱い
- 腹筋が弱い
- ジャンプするのが怖い
- 発達性協調運動障害(DCD)
発達性協調運動障害は、5歳から11歳の子の6%程度にみられるとされ、脳などの病気はないにもかかわらず運動面で日常生活に支障をきたす状態のことです。
ADHD,ASD,学習障害などの発達障害と合併する子も多いです。
【DCDの幼児に見られる特徴】
箸やフォークを使うのが苦手・着替えが苦手・寝返りやハイハイ歩くなどが遅かった・平坦なところでもよく転ぶ・姿勢が悪い(ふにゃふにゃしている)体幹が弱い・ボタンがつけられない
DCDの不器用さというのは放っておいても改善しません。
ですが、一度習得するとその後も継続してできるようになります。
バランス感覚や体幹を鍛えるなどを意識的に取り組むようにしましょう。
診断が必要と思われる場合は専門医にかかる必要がありますが、初診は診てもらうまで時間がかかることが多々あります。
まずは保健センター、子育て支援センター、発達障害支援センターなど公共の施設に相談すると良いでしょう。
ジャンプするメリット
実はジャンプすることは、子供の発達にとっていいことがたくさんあります。
- バランス感覚が身につく
- 瞬発力や柔軟性が身につく
- 心肺機能の向上
せっかくなら早くジャンプできるようになるといいですよね。
ジャンプができるようになるための練習方法を以下でお伝えします。
ジャンプの練習方法
いきなりジャンプをしようとしてもできません。
段階を踏んで練習させてみましょう。
階段上り下り
ジャンプするためには、膝の曲げ伸ばしが上手にできる必要があります。
まずは手を繋いで階段を上り下りする練習しましょう。
階段を上り下りするだけでも、着地のバランスや必要な筋肉を付けられます。
低めの段差から練習しましょう。
見本を見せる
実際にジャンプしている様子を見せて上げましょう。
膝を曲げ、腰を落とし、そこからジャンプする姿を見せましょう。
また、同じくらいの子供たちが踊ったりジャンプしたりしている動画を見せるのも良いでしょう。
抱えてジャンプさせてみる
ジャンプの感覚や楽しさを教えるために、脇を持ってジャンプさせてあげましょう。
脇の下で慣れたら、腰を持ってジャンプ。
間隔を掴ませるために「せーの、ジャンプ!」など声かけしながらやってみて下さい。
ロープをまたぐ
まずは床に置いたロープをまたいでみましょう。
それから床下10cm程度の高さにロープを張ってまたいでみましょう。
練習するときは周りに危ないものがない状態で広い場所でやるようにしましょう。
ジャンプするために鍛えるおもちゃ(遊具)
ジャンプするための筋肉や体幹などを鍛えるおもちゃを紹介します。
トランポリン
トランポリンで宙に浮く間隔を掴んでみましょう。
トランポリンをしているうちに、いつのまにかジャンプ出来るようになっている子も多いようです。
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背が低いのでソファに収納したり隙間に立てかけておけるのもめっちゃ優良です。
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- 車を走らせたりトンネルにもできる
- 雨の日でもしっかり運動できる
ナチュラルを選ぶと、両面つるんとしており、ソファにひっかけて滑り台にしている人もいるようです。
他のフェルト付きだとつるっとは滑らないけど程よい速度になるらしい。
お外に出られない夏冬雨の日などでも家の中で運動できるのでいいですね。
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まとめ
出来ないからといって焦ってジャンプさせる必要はないですが、ジャンプすることで体幹も鍛えられます。
ジャンプできるとこで遊びの幅も広がるので、まだジャンプ出来ない子はジャンプするための体の基礎を作ってみましょう。
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