2歳でまだ上手に階段を昇れないけど大丈夫かな?
どうやったら階段上れるようになるのかな
この記事はそんなママに向けた内容です。
✓一般的に階段の上り下りは何歳からできる?
✓練習方法などはある?
など紹介します。参考になれば幸いです。
子供が階段を上り下りする年齢
一般的に、子どもは1歳6ヶ月頃から手すりを使って階段を上り下りできるようになります。
この時期は、子どもが自分の体をコントロールできるようになり、バランス感覚も発達してくるため、階段の上り下りに挑戦することができるようになります。
ただし、これはあくまで目安であり、個々の発達には差がありますので、焦らず見守ってあげることが大切です。
また成長の問題だけでなく、階段の段差の高さや手すりの高さや形状などでもかなり違ってきます。
両足を交互に出して上れるようになるのは2歳6ヶ月頃からと言われています。
体の発達段階
子どもが階段を上るためには、まずは独歩が安定していることが重要です。
歩行が安定してくると、次のステップとして段差や階段に挑戦することができるようになります。
散歩したり補助しながら実際に階段を上り下りさせましょう。
散歩は距離はもちろん、いろんな場所を散歩させてみましょう。
坂道、下り道、芝生、土など歩き方が違うので体を鍛えられます。
1日の子供の推奨移動距離は年齢×1kmとされています。
2歳なら月齢によって2m~3kmの間ということですね。
子供の歩く速度を考えるとかなりの距離ですよね。
階段の練習方法
最初は、両手を使って階段に寄りかかりながら、片足を階段にのせて上る動作を練習します。
この時、手すりを使うことで安全に上り下りできるようになります。
子供の膝の高さくらいの段差が低い階段からチャレンジしましょう。
手すりなしで手繋ぎで誘導してあげても良いでしょう。
また、下りる際は特に注意が必要です。
子どもは下りる時に怖さを感じやすいので、一歩ずつ慎重に下りることを教えてあげましょう。
お尻をついた状態で下りる方法も、安全な練習方法の一つです。
他にも階段の練習をする際には、遊びを通じて楽しく行うと良いでしょう。
階段上り下りするときの遊び例:歌いながら。数を数えながら。ママが下で待って降りきったらハイタッチ。ママが人形を持って人形を一緒に上らせる。各段の端に人形を置いて応援しているよーと声をかける。上の段に置いたおもちゃを取ってきてもらうようにお願いする。
ジャンプすることでも階段を昇る力を身につけられます。
逆に階段の上り下りでジャンプする力も鍛えられます。
安全に階段を使うためのポイント
まだ慣れない子供が階段を使う際には、しっかり安全に配慮しましょう。
階段を上る際には子どもが一人で行うのではなく、必ず大人が近くにいて見守ることが必要です。
特に下りる時は、子どもが転倒しやすいので、しっかりとサポートしてあげて下さい。
- 階段周りに障害物がないか確認
- 滑りにくい靴(家なら裸足がベスト)で練習しよう
- 手すりを使うよう教えよう
まとめ
- 手すりを使って上り下り出来るのは1歳半頃
- 足を交互に上れるようになるのは2歳半頃
- たくさん歩く&階段で実戦練習
- 段差が低い上りやすい階段から練習しよう
- 階段練習は安全確保して行うこと
子どもが階段を一人で上り下りできるようになるためには、個々の発達段階に応じたサポートが必要です。
遊びを通じて楽しく練習し、安全に配慮しながら、子どもが自信を持って階段を使えるようにしてあげましょう。
階段を使うことは、子どもの運動能力を高めるだけでなく、日常生活においても重要なスキルとなりますので、ぜひ積極的に取り組んでみてください。
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