2歳のお菓子、食べ過ぎ？おすすめお菓子

2歳頃になると子供の自我が出てイヤイヤ期で、お菓子を欲しがることも多いのではないでしょうか。
でもほしがるだけあげるとご飯を食べなくなるし、栄養も気になりますよね。

ご飯を食べないから仕方なくお菓子をあげる場合も多いと思います。
ここでは2歳のお菓子の目安と、おすすめのお菓子を紹介します。

2歳のお菓子の量の目安

1～2歳の子どものおやつは、135～190キロカロリー程度が目安です。

2回にわけて食べるとしたら、1回80calくらいですかね。
ちなみに全体の必要なカロリーは900～950kcalと言われています。

2歳のおやつは、本来「捕食」という立ち位置です。
できればお菓子ではなく食事をあげるのが理想です。

とはいえ毎回きちんとした食べ物を用意するのも大変、子供もお菓子をほしがるので、量やものを選んであげるようにしましょう。

午前中と午後に1回ずつあげましょう。
あくまでも食事がメインで食べてもらいたいので、食事と間隔を空けて上げるようにして下さい。

時間を決めてその時間以外はあげないのが理想です。

時間を決めることで、いつでも食べられると思わせないようにしましょう。

野菜やタンパク質をできるだけ取ってもらえる市販のお菓子を紹介します。

MSシリーズにんじんせんべい 30g／太田油脂（マルタ）

砂糖不使用で人参入りなのでおすすめ。
パキパキした食感が好きな子に。

チャックがついているので少しずつあげられます。

かぼちゃとにんじんのやさいぱん／カネ増製菓

フリーズドライのにんじん粉末・かぼちゃ粉末が入っています。
他の味もありましたが、息子はかぼちゃとにんじんが一番お気に入りでした。

赤ちゃんのにぎりこぶしみたいな見た目で可愛いです。
これもチャック付きで保存しやすいのでおすすめ。

野菜ハイハイン／亀田製菓

生後七ヶ月頃から食べられます。
4種の緑黄色野菜(かぼちゃ、ほうれんそう、トマト、にんじん)が入っている野菜味がおすすめ。
鉄分配合なのも嬉しいですね。
1包装2枚あたり鉄0.7 mg含まれています。

はじめてのシリアル／和光堂

苦手な野菜がとりやすい緑黄色野菜入りのシリアルです。
4種類ありますが、ピンク（いちごヨーグルト味）がお気に入りのようです。

鉄分・食物繊維・カルシウム配合です。
そのまま掴んで食べるもよし、牛乳に入れるも良しです。

１枚に、鉄分６．８ｍｇとＣａ３４０ｍｇが配合されています。
甘さ控えめではありますが砂糖は入っているので2歳は少し早いかもしれませんが、大人も美味しく食べられるので少しわけっこしてもいいかもしれません。

日本の鉄の推奨量１～２歳で4.5mg／日です。

けれどアメリカの2～5歳の鉄の推奨量は、7.0～10.0mg／日で、実際の2～5歳の鉄の摂取量の平均値は11.1mg／日です。

日本の子どもは外国に比べ鉄分摂取量が少ないと言われているので意識的にあげたいですね。
ただしあげすぎは便秘や吐き気などの症状を引き起こすので要注意です。
（5歳までの鉄分摂取の上限は日本25mgアメリカ40mg）

子供が食べてくれないと心配だし苛々するし大変ですよね。
何か少しでも食べてもらえるものがあるといいなと思います。
参考になれば幸いです。